野球肘・テニス肘・ゴルフ肘
【痛い肘ばかりに注目するから治らない】
一般に野球肘は、内側上顆炎、テニス肘・ゴルフ肘は、外側上顆炎と言われます。
肘が痛いから肘に問題があるだろうと治療を受けてもなかなか治らないケースは多くあります。
肘に注射をしたが取れるのはその時だけ・・・
電気治療を受けたけど効果は感じない・・・
シップを貼ってもほどんど無駄・・・
なんてお声をたくさん頂戴します。
当院では、肘ばかりに注目するのではなく、何故、肘に負担が掛かるのか?
を考えることで肘の問題に対応しています。
スポーツをするにあたって痛いところがあるのは致命傷となります。
それが原因でスポーツを諦めてしまう方も多くいます。
しばた接骨院では、身体の問題でスポーツを諦めることのないよう精一杯協力させて頂きます。
【野球・テニス・ゴルフは回転のスポーツ】
野球は、打つにしても投げるにしてもスイングスポーツで身体の軸回転が重要となります。
これは、テニスやゴルフでも同じことです。
簡単に言えば・・・フォームに問題があることが多いのです。
身体の軸がブレてしまうことで肘に負担が掛かるから肘を痛めてしまう結果となるのです。
スイングスポーツは、単に腕を振るわけではありません。
足元から腰そして指先に至るまで一体となって身体が回転することが重要なのです。
【注目すべきは下半身です】
特に野球やテニスは、動きの中で身体を回転させます。
この回転が上手くいかないことで身体のどこかに負担を掛けた結果が肘が痛いということになります。
注目すべきポイント1
足の向き:身体は、足が向く方向にしか身体は向きません。特にその方向性を決めるのは、親指です。
打つ際、投げる際にこの親指の方向性が定まっているかが重要となります。
実際には、小指側に力が入らないと親指側に連動して力が加わりません。
多くの方は、親指側に力を入れること意識しがちですが、足の力を出すのは小指側です。
この身体の動きを覚えて頂くことで身体がスムーズに回転しやすくなります。
注目すべきポイント2
骨盤(腰の回転):スイングスポーツとって大切なのは、腰の回転です。
骨盤周りの動きが鈍いと腰が上手く回転しません。
多くの方は、この回転に左右の差が顕著に見られます。
しっかり動く骨盤にすることで左右差を少なくし、回転しやすい身体にします。
注目すべきポイント3
背骨の動き:上記の骨盤に連動する話ですが、背骨の動きが悪いと骨盤も上手く動きません。
しなりある背骨は、身体の動きを良くします。
身体は、連動して動くものなので背骨から骨盤に力がスムーズに伝わるようにしていきます。
その他のポイント
足首・股関節:足首や股関節の動きが悪いと足先への身体の連動が途絶えてしまいます。
手首・肩関節:テニスなどで多いのですが手首で方向性を操ろうとする方が多いです。
手首ばかり使っていると腱鞘炎になりやすいですが、その代償として肘を痛めるケースもあります。
肩関節が上手く動いていない人は、腕から先でコントロールしようとしてしまいます。
これが肘に負担を掛ける結果となってしまいます。
【野球肘・テニス肘・ゴルフ肘はこんな施術をします】
上記に上げたポイント踏まえて考えていきます。
腰の動きの確認・各関節の動きの確認などを経て、どこの動きが悪いかをチェックしていきます。
その結果、全身的な調整と共に、特に動きの悪い部分に施術していきます。
基本的な身体の使い方を覚えて頂きます。
どのように考え、動けば身体がスムーズに回転するかをお伝えします。
今までの癖が原因となっての結果ですから、すぐに動きが変わるわけではありません。
まずは、頭で理解してもらうこと。頭で理解して動きを作っていくことを進めていきます。
当院には、トップレベルでスポーツしている方から趣味でスポーツをしている方まで
さまざまなスポーツ選手がご来院されます。
その方のレベル、目指す方向性も踏まえて施術や指導を行うように心掛けております。
【野球肘・テニス肘・ゴルフ肘でご来院された患者さんのお喜びの声】
学生の頃からテニスをしていて今は趣味程度ですが、週2回テニスをしています。
初めは、単に肘が痛いだけだと思っていました。先生にご相談させて頂く中で、
身体の衰えと共に無理をしていた部分が肘に影響していたのだと気づかされました。
分かっているようで分かったいなかった身体の使い方を教えて頂き、これからも楽しくテニスできそうです。
(宝塚市50代女性・主婦)
肘が痛くて投げることが出来ない日々が続いていました。
近くの整骨院に通っていたのですが、成果を感じられず、ネットで検索してここに来ました。
肘は、すぐに痛みは取れましたが、今後も考えちゃんと身体が使えるよう指導してもらっています。
(西宮市10代男性・高校生)