今後の療術業の在り方
新しい生活様式へお一人お一人への対応力が問われます。
2020年冬から猛威を奮った新型コロナウイルス。
私たちの生活を大きく一変させました。
飲食業、小売業を始め多くの業態が変化し始めております。
今後は療術業も新しい生活様式に対応していなかなくてはいけません。
密閉・密集・密接の3密を避ける行動が求められています。
残念ながら人を触る仕事である療術業は、密接を完全に避けることは出来ません。
しかしながら・・・
密閉・密集は避けることが出来ますし、密接に関しても対策を講じることは可能です。
当院の取り組みと共に今後の療術業の在り方について書いております。
ぜひ、今後の施術所探しの参考にして頂きたいと思っております。
密閉=換気の充実
国家資格をもつ接骨院や鍼灸院などの療術業は、法律で定めれた設備基準がございます。
その中に衛生管理設備も含まれており、保健所の立会による検査により認められなければ開設できません。
一方、無資格と言われる整体院やマッサージ院は法律的な縛りはないのが現状です。
中にはビルの一角や商業施設の中に店舗を構える店もあり、換気設備が充実していない場合も多々あります。
当院の対策
入口の解放・窓の解放による換気の徹底
空気清浄器の設置
密集=スタッフの数や予約制
スタッフの数が多い施術所ほど一つの空間に集まる人の数が多くなってしまいます。
また、予約制でなく順番制の施術所は待合に人が集まってしまう傾向になります。
極力スタッフの数が少ない、予約制の施術所が安心、安全をお届けできるのではないかと思います。
施術所の広さもスタッフ数に合わせた十分に空間のある施術所が良いでしょう。
当院の対策
十分な空間の確保:30㎡の空間に施術ベッド1台
施術者は院長のみ
施術ベッド1台:施術室に2人以上の入室なし
予約制による待ち時間はなし
予約時間にも余裕:他者との接触を極力回避・換気、消毒の時間の確保
密接=マスクの着用・消毒作業・人との距離感
マスクの着用の徹底や人と人との距離感が大切になっています。
人が触れやすい場所の消毒の徹底が求めれております。
当院の対策
施術時のマスク着用
問診における会話の距離
施術前後での手洗い・消毒
施術中の消毒
施術ベッドの消毒・タオル交換
整形外科や内科などと同じように昔ながらの整骨院では朝からお年寄りのコミュニケーションの場として活躍してきました。
社会生活の場として一役買った部分も大きかったと思います。
新しい生活様式に変化していく中で今までの常識が通用しなくなってくると思われます。
今までと同じではいけないのです。
寂しいことではありますが、今後はお一人お一人に対する対応力が問われる時代となります。
どのような対策を講じているのか施術院をお探しになる参考にして頂けると嬉しく思います。
しばた接骨院は、皆さまに安心、安全がお届けできるよう出来る限りの対策をしております。
ご安心してお越しください!!